年越し、の下準備。

こんにちは。
気がつけば12月も半ばを過ぎていました。
街のイルミネーションが、クリスマスを呼んでいますね。
このまますぐに大晦日を迎えてしまいそうな毎日ですが、
年越しの前に忘れるわけにはいかない一仕事がありました。
大掃除、ももちろんそうなのですが…

ズバリ、年賀状の準備。

これです。

妙に気負ってしまうのは、普段、いかにいい加減に文字を書いているかを思い知らされるからなのです…。
只でさえ、それほど上手くはないのに、文字そのものを書く機会が少なくなったうえ、縦書きをする機会なんて、もっと少なくて。
ちょっと気を抜けば、宛先の文字が右にずれ、大切な宛名が左に歪み、かといって力み過ぎるとミョーに主張してばっかりの一字になったりで…
正直、疲れます。。。

でもそれでも、せめて宛先と一文くらいは手書きに、とこだわるのは、
一年の始まりをきちんと自分の言葉や文字でご挨拶したいからですし、
自分が頂いた時に手書きのほうがやっぱり嬉しいからでもあるんです。
ああ、時間を割いて下さったんだな、と。

便利、簡単、手間暇要らずはもちろん文明の利器。
利用しない手はありませんが、でもどこかに少し手をかけてみる。一年の終わりと初めくらいはそれでもいいのかもしれません。
斯くして、今日も滅多にない肩凝りと闘いながら、真っ白な年賀状に向かうのです。